2012年5月29日火曜日

5月29日経過報告

5月29日の経過報告です。

■入金報告

5月29日早朝、Twitterにて、このブログアドレスを公開しました。
それから約12時間後の本日18時すぎ、本日のところの〆として、郵便貯金通帳を記帳してまいりました。


写真の通り、55名の方から、総額697,823円の募金を頂戴することができました!

本当にありがとうございます! 今後とも、何卒、よろしくお願いします!!

■入金以外の報告

現在、#civilactionjapan では、以下の作業を行なっています
  • 公式サイト(独自ドメイン)の開設
  • 新聞広告のデザイン素案づくり
  • 賛同人を集めるにあたっての方法の確立
上記3点の作業を同時並行的におこなっております。 
おそらく、明日中には全ての作業に完了目処が立つ予定です。

■募集中の案件

現在、#civilactionjapan では、会計監査をおこなっていただける公認会計士を募集しています。
無論、私も、いい年をこいたおじさんなので、公認会計士の知人は数人おりますし、仕事でもお世話になっています。しかし、今回のこの件は、「ネットを通じてこの話を知り、この趣旨に賛同した」人々で動かしたいなと考えています。

ですので、わがまま身勝手は十分承知の上で、このようなお声がけをしています。

もし、「我こそは!」という公認会計士の方がいらっしゃれば、お声がけ頂きたく。

■その他
J-castの報道 で、「広告料金と諸経費を含めて」募金から賄うという記載がありました。
http://www.j-cast.com/2012/05/29133739.html?p=all

これは、少し事実と違います。 集まったお金は、全て、広告費用に使います。

上述のとおり、現在、公式サイトの用意等で、レンタルサーバー代・ドメイン費用等が発生しつつありますが、これらの経費は全て、自弁します。募金のお金に一切手をつけません。

単純に、「こんな皆んなの想いが詰まった金を、経費でなんか使えない」という理由からです。

従いまして、「諸経費」等は、一切発生しませんので、ご確認ください。

なお、最後に、今回のJ-castの報道にあたり、当方は一切の取材を受けていないことを申し添えます。

以上、本日の日報です。

ご確認ください。

プロジェクトの趣意書 および 概要説明書


趣意文およびプロジェクト概要

「制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません!」     #CIVILACTIONJAPAN(シビルアクションジャパン)

趣意文





昨今、あるテレビタレントの母親が生活保護を不正に受給していたのではないか?というニュースがメディアを賑わせています。彼は、複数の国会議員やメディアによる個人攻撃ともとれる追及の結果、謝罪会見を開くに至りました。

このような一連の流れに、違和感を抱かれた方々も多かったのではないでしょうか?

わたしたちは「制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません。」という事を主張します。わたしたちは、この国の主権者として、その時々に問題となる制度不備を「個人批判」によって改正していくやり方には賛成できません。ましてや、国会議員が議場の中から、普通に生活を営み職業を営んでいる一市民を糾弾するというようなやり方は、有権者として看過することができません。

確かに、生活保護制度をはじめとする社会福祉の制度には不備があるでしょう。しかし、その制度上の不備や運用上の不備は、あくまでも、一般市民の目線に立ち、民生委員やケースワーカーの現場の意見を聞きつつ、行政の仕組みや制度自体を見なおしていくという、冷静な論調でなされるべきではないでしょうか?

この一連の騒動から、わたしたちはこのような疑問を抱くようになりました。

「誰かの不幸を指さし・誰かを不幸にすることで初めて自分の幸せを感じさせるようなやり方がまかり通るような社会でいいのだろうか?」そして「このようなやり方で、本当に必要な議論ができるのだろうか?」そして「このような議論の進み方が、本当の民主主義なのだろうか?」と。

そして、わたしたちの答えは、明確に、「NO」です。


今回、以上のような趣旨に賛同して下さる方から募金を集め、緊急意見広告を大手新聞紙に掲載するプロジェクトを有志で立ち上げました。このプロジェクトは『制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません』という内容の新聞意見広告を国内大手新聞に一面広告として掲載させる事を目指します。みなさまのご協力を募ると共に、この国に、「真っ当な民主主義」を取り戻して行きましょう!




#CIVILACTIONJAPAN 有志一同




プロジェクト概要


●プロジェクト名称

『制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません !』緊急意見広告プロジェクト

●プロジェクト概要

『制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません !』という内容の新聞意見広告を国内大手新聞に一面広告として掲載する。費用は募金によって捻出。

●目標金額 5000万円
* 全国紙の一面広告にかかる費用(予算は逐一ホームページで公表)
* 目標金額は読売新聞の広告ガイド(http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/rate/rates.php)を参照し、全国朝刊一面広告のシミュレーションから算出。目標金額に変更があった場合、HP上で告知。

●プロジェクトの期日
*広告掲載の時期、予定原稿及び予定紙はHPにて発表。

●募金先
*銀行からの振込
  ゆうちょ銀行 〇一八支店(読み:ぜろいちはち)(店番:018) 普通口座 3547529
  名義: シビル アクション ジャパン

*郵便貯金からの振込
  記号:10120 番号:35475291
  名義:シビル アクション ジャパン

募金総額は日次でホームページで発表。


●注意事項
募集総額が媒体出稿費用を上回った場合(お釣りが発生した場合)や、万が一募集総額が少なすぎ媒体出稿出来なかった場合(全部余った場合)は、残余の金額を全て、社会福祉協議会に寄付することを、予めご了承ください。

なぜ、社会福祉協議会なのか?

  社会福祉協議会は、「社会福祉法」に基づき、設置されている、民間の社会福祉活動を推 

  進することを目的とした営利を目的としない民間組織です(民間組織でありながら、法律
  によってその活動等が規定されているのが特徴です)。社会福祉協議会は、各地域の民生
  委員の支援等を通じて、地域に根付いた福祉活動を支えており、生活保護制度の補完的役
  割を担っています。このため、今回のプロジェクトの残余金の寄付先として相応しいと考
  えています。



募金の利用目的について

今回の募金は、「読売新聞 全国版 朝刊 に、15段で意見広告を出せるだけの費用を積み上げる」ことを目的にしています。 従いまして、今回寄せられました募金につきましては、広告出稿に関わる費用以外には一切利用いたしません。

余剰金・残余金のとりあつかいについて

募金総額から広告出稿費用を差し引いた結果、余剰金が発生する可能性があります。余剰金や残余金につきましては、下記のフローチャートの通り処理し、全額、社会福祉協議会に寄付いたします。 募金に応じて頂く際は、なにぶん、この点を予めご了承ください。

※募金資金に関するフロー